クレスコが年初来の高値に接近、連続最高益などへの評価が強まる

株式市場 銘柄

■品質管理に万全を期し受注の9割がリピートで安定性

クレスコ<4674>(東1)は7月10日、再び出直りを強め、10時にかけて3840円(105円高)をつけて7月5日につけた年初来の高値3850円に迫っている。独立系のシステム/ソフトウェア開発企業で、業績は連結売上高、各利益とも連続最高を更新する見込み。6月下旬から傾向的に出直りを強めており、好業績を評価する動きが強まっているようだ。

 多面的な品質管理体制を敷き、品質を管理する専門部署を置き、プロジェクトマネージャーは全員が国際資格「PMP」を取得している。年間プロジェクト数約800件のうち、約9割がリピートによる受注となっており、受注環境は極めて安定しているといえる。(HC)

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