ピックルスコーポレーションが上場来の高値を更新、業績予想を増額修正

■原料野菜の仕入れ価格の安定、新工場の本格寄与などで純利益は26%増額

ピックルスコーポレーション<2925>(東1)は9月19日、急反発となり、取引開始後に7%高の2627円(164円高)まで上げて上場来の高値を更新した。18日の夕方、今期・2020年2月期の業績予想の増額修正を発表し、注目集中となっている。

 2月通期の連結純利益(親会社株主に帰属する当期純利益)は従来予想を26%増額し13.12億円の見込み(前期比では42.6%の増加)とした。増額後の予想1株利益は205円07銭。

 売上高はおおむね予想通りとなる見込みだが、利益面では、原料野菜の仕入れ価格の安定、稼働から1年を経過した佐賀工場の製造効率改善などにより、当初の予想を上回る見込みとなった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■金融・医療・公共分野に特化した高精度処理、低コストで安全運用可能  NTT<9432>(東証プラ…
  2. ■ジャイアンツ球場隣接の221邸、シニアの健康・交流を支える新拠点に  フージャースホールディング…
  3. ■IT・スタートアップ中心に若手CEO台頭、経営のスピード化が進展  帝国データバンクは10月14…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■気温急低下がシーズンストック相場発進を後押し  今週のコラムでは、バリュー株選好の別の買い切り口…
  2. ■「押し」のAI株より「引き」のバリュー株選好で厳冬関連株の先取り買いも一考余地  「押してだめな…
  3. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  4. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  5. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  6. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る