マーケットエンタープライズがストップ高、第1四半期売上高50%増加

■新規事業が育ち事業区分を従来の「単一」から3セグメントに改編

マーケットエンタープライズ<3135>(東マ)は11月14日、急伸商状となって一段と出直り、10時30分にかけて何度もストップ高の3295円(502円高)で売買されている。13日の通常取引終了後に発表した第1四半期の連結決算(2019年7~9月)が前年同期比で売上高50.1%増加するなど大幅に拡大し、注目集中となった。

 新規事業の寄与が本格化したため、事業区分を、これまでの「ネット型リユース事業」単一セグメントに対し、新たに「メディア事業」「モバイル通信事業」を加えた3セグメントに改めた。営業利益は同約8倍の1.70億円となり、第1四半期として最高を更新した。

 6月通期の連結業績見通しは据え置き、売上高100億円(前期比18.0%増)、営業利益6億円(同32.7%増)、経常利益6億02百万円(同32.2%増)、純利益2億70百万円(同32.5%増)と最高益更新を見込んでいる。(HC)

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