16日上場のJMDCは公開価格を33%上回る3910円で初値つく

株式市場 IPO 鐘

■ヘルスビッグデータ事業、遠隔医療事業、調剤薬局支援事業を展開

12月16日に新規上場となったJMDC<4483>(東マ)は、ヘルスビッグデータ事業、遠隔医療事業、調剤薬局支援事業、の3事業を行う。

 公開価格は2950円で、9時59分に公開価格を33%上回る3910円で初値がついた。その後39%高の4100円まで上げて売買されている。

 各事業の売上収益ベースの割合は、ヘルスビッグデータ事業が約43%、遠隔医療事業が約35%、調剤薬局支援事業が約22%(2019年3月期)。今期・2020年3月期の連結業績見通し(会社側発表)は、売上収益が112.06億円(前期比11.4%増)、営業利益が19.48億円(同32.5%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は12.59億円(同24.7%増)、1株利益は55円20銭を見込む。

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