日本調剤が再び出直る、2ケタの増益率や株式2分割など好感

■第3四半期連結営業利益は28%増加し3月末に株式分割

日本調剤<3341>(東1)は2月18日、大きく反発して始まり、取引開始後に6%高の3940円(220円高)まで上げて再び出直りを強めている。第3四半期決算の各利益とも2ケタの増益率を示し、好業績への評価が再燃したようで、決算と同時に3月31日を基準日とする株式2分割も発表し、材料視されている。

 第3四半期連結決算(2019年4~12月・累計)は、売上高が前年同期比8.5%増の1990.40億円となり、営業利益は同28.4%増の56.32億円となった。3月通期の予想は据え置き、通期の営業利益は72.31億円(前期比7.4%の増加)、純利益は60.04億円(同58.4%の増加)、予想1株利益は400円43銭。(HC)

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