すららネットが後場再び強含む、一人で学習できるeラーニング教材に注目再燃

■家庭学習に適した空間の住宅めざすケイアイスター不動産と連携

 すららネット<3998>(東マ)は3月12日の後場、13時半にかけて4100円(140円高)まで上げ、再び強含んでいる。

 初めて学習する分野でも一人で学習を進めることができる対話型のAI×アダプティブラーニング教材「すらら」を開発提供し、小・中・高校の一斉休校を契機に一段と認知される可能性などが注目されている。

 「すらら」は、すでに約1000校の塾、学校などで使われているほか、放課後に夕方まで児童を預かるデイサービスなどでも活用が広がっている。

 3月10日付では、住宅をより家庭学習に適した空間とする「頭が良くなる家」を推進するケイアイスター不動産<3465>(東1)のプロジェクト参画を発表した。共同で、保護者向けアドバイスを行うAIチャットボットの開発などに取り組む。(HC)

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