ヤクルト本社が後場プラス圏に浮上、中国でコロナ感染ピーク通過の期待

■国内2月の乳製品販売は増勢、中国は1割強程度の減にとどまる見込みと

ヤクルト本社<2267>(東1)は3月13日の後場、前日比プラス圏に浮上しながら上げ幅を広げ、14時過ぎには5%高の5500円(270円高)をつけている。

 3月3日付で、2月の国内乳製品の販売数量が前年同月をやや上回る見込みになったこと、中国市場は1割強程度の落ち込みにとどまったことなどを発表。13日の後場は、中国で新型コロナウイルス感染者数が峠を超えた可能性が一部で伝えられたようで、期待買いが舞い戻ったとの見方が出ている。(HC)

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