トレジャー・ファクトリーの20年2月期連結業績は、事業拡大が順調に進み、売上、営業利益共に過去最高を達成

■4つの成長の柱を掲げ、グループ全体の事業成長に取り組む

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東1)の20年2月期連結業績は、事業拡大が順調に進み、売上、営業利益共に過去最高を達成した。

 20年2月期は、リユース事業の成長、M&Aによる成長、海外市場での成長、新規事業への投資という4つの成長の柱を掲げ、グループ全体の事業成長に取り組んだ。

 その結果、20年2月期連結業績は、売上高191億23百万円(前年同期比7.8%増)、営業利益9億39百万円(同3.7%増)、経常利益9億93百万円(同4.6%増)、純利益5億15百万円(同8.7%減)となった。

 売上高、営業利益、経常利益については過去最高となったものの、最終利益に関しては、収益性の低下がみられた店舗について減損損失2億64百万円を計上したことから減益となった。

 なお、今期21年2月期連結業績予想に関しては、現段階では、新型コロナウイルスの感染拡大が、業績に与える影響に未確定要因が多いことから、合理的に算定することが困難と判断し、未定としている。

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