武田薬品が2週間ぶりに4000円台を回復、今期の営業利益3.5倍を見込み注目再燃

■前3月期は営業利益が9割上振れて着地するなど予想を大きく上回る

武田薬品工業<4502>(東1)は5月14日、4030円(181円高)で始まり、ほぼ2週間ぶりに4000円の大台を回復、再び出直りを強めている。

13日の取引終了後に発表した2020年3月期の連結決算は多くの利益項目が減益だったが、会社側の従来予想を営業利益は9割上振れるなど、予想を上回る形になった。また、今期・21年3月期の予想は営業利益を前期比3.5倍とするなど、全体に大幅な増益とした。予想1株利益(CoreEPS)は420円。(HC)

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