【株式市場】日経平均、前引け1329円安、原油高警戒で大幅続落

■全面安商状、ホルムズ海峡封鎖懸念で売り先行

 3月3日、日経平均株価の前引けは1329円97銭安の5万6727円27銭となった。2.29%安と大幅に続落し、東証株価指数(TOPIX)も87.28ポイント安の3811.14で終了した。出来高は14億2209万株、売買代金は4兆8263億円である。

 中東情勢悪化に伴う原油価格の高騰と、ホルムズ海峡封鎖による景気減速懸念が重荷となり、日経平均は一時1400円超安まで下落、5万7000円を割り込んだ。前週までの上昇局面で先物を積み上げていた投機筋がポジション解消に動き、相場の下押し要因となった。

 イラン革命防衛隊が同海峡の全船舶通過禁止を示唆し、国内大手海運会社も通峡を停止。世界の石油輸送の約2割が通過する要衝が事実上の封鎖状態となり、企業業績悪化やインフレ加速への警戒が強まった。33業種すべてが下落し、値下がり銘柄は9割超の全面安であった。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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