ネオジャパンは21年1月期利益予想を上方修正、さらに再上振れ余地

(決算速報)
 ネオジャパン<3921>(東1)は9月10日の取引時間終了後に21年1月期第2四半期累計の連結業績を発表した。売上が概ね計画水準となり、利益が計画を上回ったため、通期の利益予想を上方修正した。さらに再上振れ余地がありそうだ。株価は上場来高値圏だけに、目先的には好材料出尽くしとする動きが優勢になる可能性もあるが、調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。

■21年1月期2Q累計順調で通期利益を上方修正、さらに再上振れ余地

 21年1月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が26億21百万円、営業利益が5億69百万円で、経常利益が5億85百万円、純利益が3億97百万円だった。

 20年1月期第3四半期から連結決算に移行しているため前年同期との比較はできないが、売上高は概ね計画水準で、営業利益は計画を上回った。新型コロナウイルスによる営業活動制約などの影響を受けたが、販促イベントや広告宣伝活動に関連する予算が未消化となった。

 通期連結業績予想は、売上高を据え置き、各利益を上方修正して、売上高が20年1月期比42.4%増の53億31百万円、営業利益が0.1%増の7億円、経常利益が0.4%増の7億20百万円、純利益が1.0%増の5億円とした。人材確保・育成や海外展開などの先行投資負担で大幅減益としていた期初時点の予想から、一転して微増益予想とした。

 修正後の通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が49.2%、営業利益が81.3%である。テレワーク化の流れも追い風として、通期予想に再上振れ余地がありそうだ。収益拡大を期待したい。

■株価は目先的には好材料出尽くしの可能性だが、調整交えながら上値試す

 株価は上場来高値圏だけに、目先的には好材料出尽くしとする動きが優勢になる可能性もあるが、調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。9月10日の終値は2831円、時価総額は約421億円である。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  2. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…
  3. ■金融政策転換が映す相場の地殻変動、投資視点は次の段階へ  長期にわたり株式市場を押し上げてきた金…
  4. ■為替が握る業績相場の行方、円安継続が選別相場を加速  株式市場が金融環境主導の相場から業績重視の…
  5.  再生可能エネルギーの次を見据えた次世代エネルギー分野では、実用化への距離が縮まりつつある核融合発電…
  6. ■AI圏外で存在感を増すディープ・テック、次世代エネルギー関連株に再評価余地  ハイテク株市場では…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る