寿スピリッツがストップ高、新型コロナワクチンの報道など好感される

■新型コロナの影響大きいが下期は収益回復を想定

寿スピリッツ<2222>(東1)は11月10日、急伸し、9時40分頃からストップ高の6030円(1000円高)で売買されて今年2月以来9か月ぶりに6000円台を回復している。

 スイーツの専門店展開などを行い、新型コロナの影響が大きかっただけに、米ファイザーが開発中の新型コロナワクチンの有効性が90%との報道を受け、人出の回復などに期待が強まったとの見方が出ている。

 11月4日に第2四半期決算と未開示だった3月通期の予想を発表。その後の株価は動意薄だったが、第2四半期の連結営業利益は34.2億円の赤字だったが、3月通期の予想は34億円の赤字とした。下期は黒字化する見通しになり、業績回復が注目されている。(HC)

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