エイベックスは3月期末配当の大幅増配など好感され2日連続大幅高

■1株当たり71円増の96円に、本社売却益は290億円

 エイベックス<7860>(東1)は12月25日、2日続けて大幅高となり、取引開始後は9%高の1185円(97円高)まで上げて一段と出直りを強めている。

 昨24日、本社ビル売却の観測報道が伝えられて7%高(68円高の1088円)と大きく出直り、この日の取引終了後に特別利益の計上と未定だった今期・2021年3月期の連結業績予想などを発表。3月期末配当の予想を1株当たり96円(前年同期実績比71円の増配)とし、好感買いが集中した。

 本社ビルの売却にともなう譲渡益は290億円を見込み、第4四半期連結会計期間に特別利益として計上する予定とした。(HC)

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