JVCケンウッドは第3四半期(7~9月)の大幅増益が注目され急伸

■新型コロナ緊急対策プロジェクトなど奏功

JVCケンウッド<6632>(東1)は2月1日、急伸スタートとなり、取引開始後は17%高の203円(29円高)まで上げて2020年4月以来の200円台回復となった。

 前週末取引日(1月29日)の15時に第3四半期決算を発表し、期初からの累計(4~9月)は引き続き減収減益だったが、第3四半期のみ(7~9月)の連結営業利益は前年同期比約44億円増(約427.3%増益)の54.11億円となった。売上収益の回復に加え、期初より全社で推進してきた新型コロナウイルス感染症緊急対策プロジェクト、事業体質強化活動の効果が現れたとした。(HC)

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