アイフリークモバイルは21年3月期3Q累計営業赤字縮小、通期黒字予想据え置き

(決算速報)
 アイフリークモバイル<3845>(JQ)は2月12日の取引時間終了後に21年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。M&Aも寄与して大幅増収となり、営業赤字が縮小、経常利益と四半期純利益が黒字転換した。そして通期黒字予想を据え置いた。収益改善を期待したい。株価は上値が重くモミ合い展開だが、第3四半期累計の営業赤字縮小を好感して上放れを期待したい。

■21年3月期3Q累計は営業赤字縮小、経常利益と純利益が黒字転換

 21年3月期第3四半期累計連結業績は売上高が前年同期比2.3倍の23億75百万円、営業利益が1億37百万円の赤字(前年同期は1億89百万円の赤字)、経常利益が20百万円の黒字(同1億80百万円の赤字)、四半期純利益が25百万円の黒字(同1億77百万円の赤字)だった。

 コンテンツ事業は12.2%減収だが業務効率化で49.9%増益だった。コンテンツクリエイターサービス事業は2.8倍増収で黒字転換した。エンジニア稼働率上昇やM&A(20年1月、リアルタイムメディア、リアリゼーション)が寄与した。また営業外収益での雇用調整助成金計上で経常利益と純利益は黒字転換した。

 四半期別に見ると、第1四半期は売上高が5億71百万円で営業利益1億22百万円の赤字、第2四半期は売上高10億24百万円で営業利益7百万円の黒字、第3四半期は売上高7億80百万円で営業利益22百万円の赤字だった。

 通期連結業績予想は据え置いて、売上高が20年3月期比2.3倍の38億81百万円、営業利益が12百万円の黒字(20年3月期は2億35百万円の赤字)、経常利益が11百万円の黒字(同2億09百万円の赤字)、当期純利益が8百万円の黒字(同2億14百万円の赤字)としている。

 コンテンツ事業では導入社数増加やユーザー拡大、コンテンツクリエイターサービス事業ではクリエイターのスキルアップによる高収益化を推進する方針だ。収益改善を期待したい。

■株価はモミ合い上放れ期待

 株価は上値が重くモミ合い展開だが、第3四半期累計の営業赤字縮小を好感して上放れを期待したい。2月12日の終値は159円、時価総額は約28億円である。

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