19日上場のWACUL(わかる)は買い気配のまま公開価格の66%高(11時10分現在)

株式市場 IPO 鐘

■「AIアナリスト」デジタルマーケティング自動化など支援

 2月19日新規上場となったWACUL(わかる)<4173>(東マ)は買い気配で始まり、11時10分現在は公開価格1050円を65.6%上回る1739円の買い気配となっている。まだ初値はついていない。ついていない。

 デジタルマーケティングの自動化ツールに提供などを行い、人工知能の「AIアナリスト」シリーズは、アクセス解析ツール「Google Analytics」のデータを元に、自動でWebサイトを分析し、わかりやすい言葉で改善提案まで届けてくれるサービス。また、DXコンサルティングサービスを提供するインキュベーション事業も行う。設立は2010年9月。

 2021年2月期の業績予想(個別、会社発表)は、売上高が708百万円(前期比45.7%増)、営業利益は67百万円(前期は140百万円の営業損失)、当期
純利益は38百万円(前期は142百万円の損失)をそれぞれ見込み、完全黒字化の見通しとしている。(HC)

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