ナガオカは「大口受注」の発表相次ぎストップ高、中国パラキシレン生産拡大を急ぐ

■3月に入り4度目の発表

 ナガオカ<6239>(JQS)は3月23日、急伸し、9時20分過ぎからストップ高の1021円(150円高)で売買されながら買い気配となっている。

 22日の16時、中国子会社による大口受注(受注金額約30百万元:約5億円)を発表。3月以降4度目の大口受注発表になり、業績への寄与が注目されている。製品はいずれも「スクリーン・インターナル」(濾過装置)で、中国がパラキシレンの生産能力拡大を急いでいるもようだ。(HC)
<3月8日>受注金額26百万元(約4億円)契約納期2021年9月
<3月9日>受注金額39百万元(約6億円)契約納期2022年2月
<3月15日>受注金額35百万元(約5億円)契約納期2022年2月
<3月22日>受注金額約30百万元(約5億円)契約納期2022年3月

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