ミルボンは関⻄⼤学との協働成果が注目され戻り高値を更新

銘柄フラッシュ

■⽑髪ダメージに効果的な補修成分をスピーディに⾒出す

 ミルボン<4919>(東1)は後場、6290円(100円高)で始まり、5月上旬からの回復相場で高値に進んでいる。5月25日付で、「関⻄⼤学・⼭本秀樹教授との協働により、HSP法を⽤いて⽑髪ダメージに対して⾼効果な補修成分を予測するシステムを構築」と発表。注目されている。

 発表によると、ヘアカラーやパーマ、ヘアアイロンなどはヘアデザインを創る有効な⼿段だが、同時に⽑髪へダメージを与えることも知られている。関⻄⼤学との協働により、イソステアロイル加⽔分解シルクやイソステアロイル加⽔分解コラーゲンが効果的であると予測された。HSP法(物質の評価⼿法)による⽑髪補修効果予測システムを活⽤することで、ダメージ状態や顧客のニーズに応じて効果的な補修成分をスピーディに⾒出すことができ、その結果、より⾼効果なヘアケア製品の効率的な開発が期待される。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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