バイク王&カンパニーは13年ぶり900円台、「昨年より二輪免許取得者数が増加」などに注目続く

株式市場 銘柄

■第2四半期の大幅増益を受け通期の業績予想に強気増える

 バイク王&カンパニー<3377>(東2)は7月7日、一段高となり、16%高の942円(128円高)まで上げた後も10%高前後で推移、株式分割など調整後の株価で2008年以来の900円台に進んだ。第2四半期連結決算が大幅増益となり、通期予想に上振れ期待が広がっている。

 7月5日に発表した第2四半期連結決算(2020年12月~21年5月、累計)は売上高が前年同期比21.6%増の128.69億円となり、営業利益は同5.7倍の8.53億円となった。「昨年より二輪免許取得者数が増加に転じ」「人々の行動の変化を映したバイク志向の高まり」(決算短信)があるとした。

 11月通期の予想は変更せず、売上高は247億円、営業利益は14.9億円。しかし、このまま上期の情勢が続けば予想を上振れるとの見方が優勢になっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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