防衛関連株が軒並み高、アフガンでの爆発にイスラム国が犯行声明と伝えられ思惑買い

防衛 自衛隊

■「遠くの戦争は買い」といった相場格言とともに思惑買いの様子も

 8月27日の東京株式市場では、防衛産業関連株が軒並み高となり、石川製作所<6208>(東1)は取引開始後に5%高の1746円(86円高)まで上げて8月16日につけた戻り高値1734円に接近。豊和工業<6203>(東1)も850円(23円高)をつけて戻り高値に迫り、細谷火工<4274>(JQS)も1250円(59円高)で戻り高値に迫ている。

 アフガニスタンのカブール空港で26日に発生した爆発について、過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出し、自爆テロだったと伝えられ、「遠くの戦争は買い」といった相場格言とともに思惑買いを行う動きが活発化したという。海運株にも同様の思惑買いが入っているようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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