太陽誘電が一段高、「電子部品出荷32%増」など好感され20年来の高値を更新

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■業績拡大が目立ちニュースや材料に反応しやすいとの見方

 太陽誘電<6976>(東1)は9月2日、一段高で始まり、取引開始後は6770円(240円高)まで上げて2000年以降の最高値を更新している。「電子部品出荷6月32%増」(日本経済新聞9月2日付朝刊)と伝えられ、一段と注目が強まった。業績拡大が目立ち、証券会社による投資判断や目標株価の引き上げが複数出されているため、こうした材料に反応しやすいと見られている。

 今期・2022年3月期の連結営業利益、経常利益の予想を3割増とするなど、業績拡大が目立つ。第1四半期決算の発表を受けて野村証券は目標株価を7000円から7200円に引き上げたと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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