
■⾦融機関向けビジネスマッチングシステムの拡大にも期待強い様子
リンカーズ<5131>(東証グロース)は6月26日、急伸一段高となり、午前11時に21%高の217円(38円高)まで上げて一気に年初来の高値に進み、その後も210円前後で強い値動きとなっている。同日午前、「セミナーのお知らせ」として、「直近10年間の論文・特許情報をはじめ、プレスリリースや技術報告など数万件に及ぶ情報を網羅的に収集・分析し、シーズ・ニーズ両面から技術トレンドを可視化する、リンカーズの最新Webアプリをご紹介(今回が初公開)」すると発表しており、買い材料視する動きが広がったとみられている。
また、6月16日には、⾦融機関向けビジネスマッチングシステム「Linkers for BANK」の東⽇本銀⾏への導⼊決定について発表しており、同ビジネスマッチングシステムの展開に期待する動きもあるようだ。同システムは、サービス提供開始以降、地域⾦融機関や信⽤⾦庫を中⼼に全国で48機関に導⼊されており、そのネットワークは順調に全国に拡⼤しているとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)