【株式市場】日経平均は一時667円安まで下押し3万円を割る、NY株急落や中国不動産企業への懸念など影響

株式市場 証券取引所

◆日経平均は2万9898円57銭(601円48銭安)、TOPIXは2064.83ポイント(35.34ポイント安)、出来高概算(東証1部)は6億8883万株

 9月21日(火)前場の東京株式市場は、日経平均が478円安で始まった後667円53銭安(2万9832円52銭)まで急落し、その後も前引けまで概して下げ幅600円台で推移し3万円の大台を割り込んだ。20日のNY株式市場でダウが一時973ドル安と急落し、その一因とされた中国の不動産大手・中国恒大集団の破綻危機を受け、ソフトバンクグG<9984>(東1)やファーストリテ<9983>(東1)などの下げが目立ったほか、アジア諸国通貨の中で「円」が買われたため自動車、電気精密、機械などに売り圧迫が強まった。半面、緊急事態宣言の解除期待などで日本航空<9201>(東1)などは高く、NY市場で逆行高だった第一三共<4568>(東1)も高い。

 旭ダイヤモンド工業<6140>(東1)やアグレ都市デザイン<3467>(東1)、日本タングステン<6998>(東2)が業績予想や配当予想の大幅増額を受けて急伸。川崎近海汽船<9179>(東2)は業績回復やバイオマス発電事業への参画などが材料視されて続伸基調。旅工房<6548>(東マ)、アドベンチャー<6030>(東マ)は緊急事態宣言の解除期待などで高い。ミアヘルサ<7688>(JQS)は保育・介護事業会社の子会社化など好感され2日連続ストップ高。

 東証1部の出来高概算は6億8883万株、売買代金は1兆7293億円。1部上場2187銘柄のうち、値上がり銘柄数は156銘柄、値下がり銘柄数は1995銘柄。

 また、東証33業種別指数で値上がりした業種は3業種にとどまり、空運、電力ガス、医薬品、のみとなっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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