加賀電子が堆肥化・脱臭装置などの分野で独自展開するミライエに出資

■販売およびサポート等を行い、持続可能な社会の実現に貢献

 加賀電子<8154>(東1)は11月1日午後、堆肥化・脱臭装置等の開発・販売を通して環境問題の解決と農業の発展に取り組む株式会社ミライエ(島根県松江市)へ出資し、資本参加したことを発表した。

 ミライエは堆肥化・脱臭装置等の製品分野において独自技術を保有し、数多くの機器の開発・販売を行っている。「世界初、消耗品ゼロの脱臭装置」など、ユニークな環境機器を展開し、これまで畜産・食品・飲料業など幅広い業界のお客様から寄せられた悪臭・堆肥に関する様々な問題を解決した実績がある。

 今後、脱臭装置新型機の開発を推進するとともに、多様な事業会社との協業のもと、ミライエが展開している堆肥化装置や脱臭装置の更なる拡販を目指している。

 社会的に食材ロスや食品残渣への対策が求められる中、今般の出資を通じ、加賀電子グループの販売ネットワークを活用して当該製品の販売およびサポート等を行い、持続可能な社会の実現に貢献していく。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る