東京ガスがハノイとジャカルタに事務所を開設

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■両国での基盤構築・新規事業案件の調査等を機動的に行う

 東京ガス<9531>(東1)は26日、今年4月に、ハノイ事務所とジャカルタ事務所を開設すると発表した。

 同社は、「チャレンジ2020ビジョン」の実現に向けた「15~17年度の主要施策」で掲げた「グローバル展開を加速」するために、東南アジア地域での事業・投資活動の統括拠点として、東京ガスアジア社を14年12月に設立した。更に、ベトナム・インドネシア両国での基盤構築・新規事業案件の調査等を機動的に行うため、2月11日にベトナムのハノイに、3月10日にインドネシアのジャカルタに、それぞれ駐在員事務所を設立した。また、今後はタイのバンコクにも15年中に駐在員事務所を設立の予定である。

 同社は、今後も東京ガスグループの総合エネルギー事業に関わる技術・ノウハウを活かし、東南アジア各国における、工場・商業施設等のエネルギーソリューションや、エネルギーインフラ構築などに貢献すると伴に、現地エネルギー会社とのアライアンスなどを通じて、エネルギーの受入から供給までのバリューチェーン展開にもチャレンジしていくとしている。

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