マーチャント・バンカーズ、国内初のNFTが発行できるECサイト型マーケットプレイスとして「NFT LaFan」をリニューアルオープン

■NFTを現物化したアート作品やNFTを販売するマーケットプレイスとして提供

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東1)は、2021年7月19日付「株式会社ケンテン「KENTEN×lafan」におけるNFT取扱い開始のお知らせ」で発表した、株式会社ケンテンが運営するショッピングサイト「KENTEN×lafan」のNFTコーナーを、11月22日、新たに「NFT LaFan」としてリニューアルオープンした。

 NFT(ノン・ファンジブル・トークン:非代替性トークン)は、ブロックチェーン技術を活用してネット上のデジタル資産に「本物」の証明を与え、偽物などと区別して価値を保証し、売買などの際に正当な値段が形成できるようにする技術。「NFT LaFan」では、NFTを現物化したアート作品やNFTを販売するマーケットプレイスとして、よりECサイトに近い形としてサービスを提供していく。

■現物を伴ったNFT商品を出品・販売

 「NFT LaFan」は、NFTだけでなく、現物を伴って出品・販売が可能なECサイト型マーケットプレイスです。「NFTバンカーズ」と同様に、現物でのRedeem(商品受け取り)も可能となっている(「NFT LaFan」からの直接購入ではないRedeem(商品受け取り)だけの場合、別途送料や手数料等が必要)。

■日本円、クレジットカード決済に対応

 日本円、クレジットカード決済を導入することでより、多くの消費者に、製品やNFTを届けることが可能となり、活発なマーケットプレイスになる(クレジットカード決済は、後日対応予定)。

■暗号資産での決済にも対応

 今までのNFTマーケットプレイスは、イーサリアムでの決済が主流でしたが、「NFT LaFan」では、ビットコインやイーサリアム、MBKコインなどの複数の暗号資産の決済に柔軟に対応する。

【誕生の背景】

 昨今のNFTブームにより、多くのアート作品が取引されているが、「NFT LaFan」では、デジタルデータ作品の取引や所有だけでなく、Redeem(商品受け取り)できる実物のあるNFTのアート作品としての価値を見出し、今回、このようなマーケットプレイスをオープンする。

 また、イーサリアムでNFT取引を行うと、振込手数料に相当するガス代が多額になるので、「Polygon」というブロックチェーンを利用する。これにより購入者は、イーサリアムのように、多額のガス代を支払わずに、安価なガス代で、高速の取引を行うことができる。イーサリアム型の「NFTバンカーズ」とPolygon型「NFT LaFan」の両方のNFTプラットフォームを用意することで、NFTを出品しいアーティストやコレクターを応援していく。

【NFT LaFanの利用シーン】

 購入者側では、お気に入りアーティストやクリエーターのアート作品を、デジタルなデータだけではなく、実物のアート作品として所有することができる。また、OpenSeaなどのプラットフォームで二次流通させることも可能になる。また、購入者は好きな時期に購入商品をRedeem(商品受け取り)することも出来る。

Redeem(商品受け取り)できるアート作品は、当プラットフォームでの販売後、一定の期間で終了させて頂く。詳しくは作品ごとの条件や詳細をご確認へ。

 出品者側では、DeFi型のプラットフォームではなく、運営者が明確な弊社のECサイト型マーケットプレイスを使うことで、デジタルデータ(その多くは画像や動画ファイル)だけでなく、Redeem(商品受け取り)できる実物のあるNFTのアート作品として出品が可能。アート作品のRedeem(商品受け取り)については、NFT LaFanのサイト上で対応が可能なので、出品者側での煩わしい発送作業等もない(実物を伴ったサイズの大きなアート作品等については、別途、保管や保管期間に関する制限を設定させて頂く場合もある)。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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