オイシックス大地が続伸幅を広げる、新型コロナ感染増加など買い材料視

■「まん延防止等重点措置」適用が伝えられ宅配需要の再拡大など期待

 オイシックス・ラ・大地<3182>(東1)は1月7日、次第高となって2日続伸幅を広げ、8%高に迫る2954円(209円高)まで上げた後も堅調で出直りを強めている。生産野菜などの食材宅配事業を行い、新型コロナ感染者数の増加などが買い材料視されている。

 新型コロナ・オミクロン株は重症化リスクが低いとの見解が出ているものの、6日は、「政府に新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置の適用を要請した沖縄、山口、広島各県は、適用地域の飲食店に営業時間短縮や酒類の提供停止を求める方針」(時事ドットコム1月6日20時35分)などとの報道が相次いだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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