ALBERTは後場もストップ高買い気配を継続、今期も大幅増益予想の決算など好感

■データサイエンス関連事業を行い注目度が高い

 ALBERT<3906>(東マ)は2月16日、急伸商状となり、朝の取引開始後にストップ高の4420円(700円高)で値がついたまま買い気配で推移し、後場は13時30分にかけてまだ売買が成立していない。15日の15時に発表した12月決算(非連結)の純利益が3期ぶりに最高を更新し、営業利益は前期比74.5%増加したのに続き、今期予想も50.6%増加する見込みとしたことなどで注目集中となっている。

 データサイエンスにかかわる研究開発と関連事業を行い、1月には「NTTドコモの人間理解AI『HRL-AI』の開発を支援、コミュニケーションデータを用いて行動パターンや性格を分析し、強い組織づくりに活用」を発表するなどで注目を集めている。2021年12月期決算の売上高は前期比23.5%増加し、今期は22.8%増を見込む。純利益も今期は26.3%増を見込み、連続最高を更新することになる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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