ユニバーサルエンターテインメントは後場一段と上げる、フィリピンの統合リゾート好調などで業績予想を上方修正

■国内遊技機も販売堅調、第4四半期に主タイトル機種を新投入

 ユニバーサルエンターテインメント<6425>(東証スタンダード)は10月13日の午前11時30分に業績予想の上方修正を発表し、株価は後場寄り後に8%高の2313円(176円高)まで上げる場面を見せて一段と出直りを強めている。フィリピンの統合型リゾート(IR)事業好調、国内遊技機も販売計画が堅調に推移、主要タイトル機種を当第4四半期に新たに市場投入する見通しがついたこと、などを要因に、今12月期の連結営業利益の予想は従来予想を19%引き上げ、親会社株主に帰属する当期純利益は同50%引き上げた。

 上方修正後の当期連結1株利益は387円17銭の見込みとなった。株価はこの5、6倍(PER5、6倍)に過ぎなくなり、割安感が顕著になっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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