インフォマート、三井住友フィナンシャルグループが「BtoBプラットフォーム 請求書」を採用

 BtoBビジネスを革新する信頼のリーディングカンパニーを目指す、インフォマート<2492>(東1)は3月7日、同社が提供する「BtoBプラットフォーム 請求書」が、三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)に採用されたと発表。

■業務効率化を促進し、改革スピードを加速

 三井住友フィナンシャルグループでは、中期経営計画に掲げるグループ経営基盤の強化の為の施策として、グループ統一の会計システム導入と業務標準化・集約による経理業務改革に取り組まれている。

 今回、その改革の一環である「請求書受取り・支払い業務」の改革を推進するDXソリューションとして、ペーパーレスによる抜本的な効率化と改正電子帳簿保存法への対応に資するという観点から、グループベースで「BtoBプラットフォーム 請求書」を採用した。請求情報をデジタルで受け取ることが、業務効率化を促進し、改革スピードを加速するものと判断された。

■法改正による社会のデジタル化を支援

 今年1月に改正された電子帳簿保存法や2023年10月のインボイス制度の導入により、経理部門における業務デジタル化の必要性は一層高まっていく。今後も同社は、「BtoBプラットフォーム 請求書」の普及・拡大に努め、企業の経理DXを支援していくとしている。

■「BtoBプラットフォーム 請求書」とは

 「発行する請求書」だけでなく「受け取る請求書」「支払金額の通知」など、多様な請求業務のデジタル化に対応可能な国内シェアNo.1(2021年度 東京商工リサーチ調べ)請求書クラウドサービス。時間・コスト・手間のかかる請求業務を大幅に改善し、ペーパーレス化、経理のテレワークの実現を後押しする。

 電子帳簿保存法に対応(JIIMA 「電子取引ソフト法的要件認証制度」認証取得済)、そして2023年のインボイス制度に向けた電子インボイスの標準規格にも対応予定。(2022年3月現在で約70万社が利用している。)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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