リボミックが急伸、米国での臨床試験結果など好感、底練り相場からカマ首もたげる

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■滲出型加齢黄斑変性に関し「ポジティブな効果が確認」と発表

 リボミック<4591>(東マ)は3月24日、急伸商状となり、31%高の207円(49円高)まで上げた後も200円台で推移し、底練り相場からいきなりカマ首をもたげる相場になっている。23日、開発中の抗FGF2アプタマーRBM-007を用いたwetAMD(滲出型加齢黄斑変性)を対象とする米国臨床試験で「ポジティブな効果が確認」されたと発表しており、これが買い材料になったとみられている。

 発表によると、RBM-007は線維芽細胞増殖因子2(FGF2)の機能を強力に阻害するアプタマー(核酸医薬)で、既存薬では確認されていない新規の治療法を提供できる可能性があるという。株価は2021年12月に大きく下げたあと、1年以上にわたり小動きの底練り相場が続いてきた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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