ヨコレイが後場プラス圏に浮上、ノルウェーでサーモン養殖し対ロ経済制裁で有利の見方

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■業績好調で今期も拡大傾向続く

 横浜冷凍(ヨコレイ)<2874>(東証プライム)は4月25日の後場、次第に強含む相場となり、14時30分にかけては856円(3円高)と前日比でプラス圏に浮上し反発歩調となっている。2022年9月期の業績が一段と回復する見通しである上、ノルウェーでサーモントラウトの養殖事業を行うため、対ロ経済制裁により水産資源の高騰予想が出ている中で立場が有利との見方が出ている。ノルウェーで行うサーモントラウトの養殖事業は、孵化から養殖、加工、出荷まで一元管理している。

 2月に発表した第1四半期の連結決算(2021年10~12月)は営業利益が14.96億円となり、収益認識基準を適用したため前年同期の12.02億円とは単純に比較できないが増益となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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