【株式市場】日経平均は朝方の252円高から値を消し2円安、TOPIXは小高い

◆日経平均は2万6146円71銭(2円84銭安)、TOPIXは1853.18ポイント(0.53ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は5億3388万株

 6月23日(木)前場の東京株式市場は、参院選の公示を受けて景気対策拡大への期待が強まったとされ、日経平均は朝寄り後ほどなく上げピッチを強め、午前10時にかけて252円42銭高(2万6401円97銭)まで上げた。物価対策による原料高緩和への期待から山崎製パン<2212>(東証プライム)などが一段と出直り、鉄道、空運、不動産なども高い。ただ、中盤から東京エレク<8035>(東証プライム)やファーストリテ<9983>(東証プライム)などが値を消すと日経平均も急速にダレ模様となり、前引けは小幅安。TOPIXは小高かった。

 カルビー<2229>(東証プライム)が一段高となり、物価対策による原料高緩和への期待に加え大手証券による目標株価の引き上げなど好感。ラクーンHD<3031>(東証プライム)は愛知銀とのビジネスマッチング契約や海外向けECサイトの円安を受けた活況など言われて一段高。ナカニシ<7716>(東証スタンダード)は国民皆歯科検診構想への期待再燃とされ出直り拡大。ティーケーピー<3479>(東証グロース)は個室ワークボックス好調など言われて出直り拡大。

 3銘柄が新規上場となり、ホームポジション<2999>(東証スタンダード)は午前9時6分に465円(公開価格450円の3%高)で売買が成立し初値。ジャパンワランティサポート<7386>(東証グロース)は午前9時12分に1480円(公開価格は1640円)で売買が成立し初値。坪田ラボ<4890>(東証グロース)は午前11時2分に794円(公開価格470円の69%高)で売買が成立し初値をつけた。

 東証プライム市場の出来高概算は5億3388万株、売買代金は1兆3409億円。プライム上場1838銘柄のうち、値上がり銘柄数は1105銘柄、値下がり銘柄数は632銘柄。

 また、東証33業種別指数は19業種が値上がりし、空運、保険、陸運、食料品、不動産、電力ガス、小売り、医薬品、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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