【株式市場】日経平均は65円高、好決算銘柄などに人気集まる

株式

◆日経平均は2万8241円09銭(65円22銭高)、TOPIXは1948.16ポイント(0.99ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は5億9463万株

 8月8日(月)前場の東京株式市場は、好決算の銘柄などに人気が集まり、6月決算、今期予想とも大幅増収増益のレーザーテック<6920>(東証プライム)が売買代金1位となり8%高。第1四半期の大幅増益と通期予想、記念配の増配など発表の三井松島HD<1518>(東証プライム)はストップ高。前週末急伸の加賀電子<8154>(東証プライム)は上げ一服だが底堅い。日経平均は125円安で始まり、上値を2万8258円29銭(82円42銭高)、下値を2万8047円08銭(128円79銭安)としてもみあい、前引けは再び堅調となった。

 第一三共<4568>(東証プライム)が米国での特許と英アストラゼネカ社からの2億米ドル受領など好感されて活況高となり、日清オイリオグループ<2602>(東証プライム)は四半期決算が好感され高値更新。新家工業<7305>(東証スタンダード)、シンバイオ製薬<4582>(東証グロース)は四半期大幅増益と通期予想の増額など好感されストップ高。アドバンスト・メディア<3773>(東証グロース)は四半期決算が好感され年初来の高値を一気に更新。

 東証プライム市場の出来高概算は5億9463万株、売買代金は1兆4465億円。プライム上場1838銘柄のうち、値上がり銘柄数は781銘柄、値下がり銘柄数は964銘柄。

 また、東証33業種別指数は20業種が値上がりし、鉱業、石油石炭、金属製品、医薬品、非鉄金属、銀行、鉄鋼、水産農林、ゴム製品、倉庫運輸、卸売り、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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