ブロードマインドが再び一段高、求人開始を発表しクレディセゾンとの提携新事業に期待強まる

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■クレセゾンはブロードマインドに議決権数の18.98%分を出資

 ブロードマインド<7343>(東証グロース)は8月29日、朝寄り後の27円安(789円)から次第高となり、前引けにかけて18%高の965円(149円高)まで上げる場面を見せて再び一段高となっている。8月12日にクレディセゾン<8253>(東証プライム)との資本業務提携を発表しており、26日付で、エン・ジャパン<4849>(東証プライム)の求人サイト「engage(エンゲージ)」に複数ポジション/複数エリアの求人を掲載開始、と発表したため、新展開に向けた人材強化の動きと受け止められ、期待が強まっている。

 発表によると、クレディセゾンとは、これまでにカード会員向けのサービス提供を通じて、信頼関係を構築している。今回の資本業務提携により、クレセゾンはブロードマインドに議決権数の18.98%分を出資し、カード会員向けサービスの価値向上を図るほか、共同での新規事業開発、クレディセゾンが手掛ける金融サービス事業へのブロードマインドによる支援等を一層推進し、双方、更なる拡大と成長を目指すとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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