京都ホテルが後場一段高、全国旅行支援、入国上限撤廃などの「ど真ん中銘柄」として注目強まる

銘柄

■第1四半期決算は営業赤字が5分の1近くまで改善

 京都ホテル<9723>(東証スタンダード)は10月12日の後場寄り後に一段と強含み、7%高の798円(55円高)まで上げる場面を見せ、約1ヵ月ぶりに2019年以来の800円台に迫っている。ホテルとあって、11日に実施された全国旅行支援、訪日外国人の入国者数の上限撤廃、外国人の個人旅行客の入国解禁、短期滞在ビザの取得免除、などの施策が「ど真ん中」に入る銘柄として買い材料視されている。

 第1四半期決算(2022年4~6月)は売上高が前年同期の2.1倍となり、営業・経常・純利益はそろって赤字だったが、営業赤字は前年同期の5.96億円から5分の1近い1.31億円に改善した。第2四半期決算の発表は例年11月5~9日頃になっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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