ジー・スリーホールディングスは後場もしっかり、筆頭株主が全株を売却と発表、売り圧迫消える

■エコ・キャピタル合同会社が提出した変更報告書により確認と発表

 ジー・スリーホールディングス<3647>(東証スタンダード)は10月18日の後場、13時にかけて249円(4円高)前後で推移し、前場の251円(6円高)に続いて3日続伸基調となっている。18日午前11時30分、筆頭株主のエコ・キャピタル合同会社(東京都品川区)がジー・スリーホールディングスの保有株式を全株売却したことを確認したと発表、売り圧迫が消えたことが好感されているもよう。また、新たな株主の登場などに期待する動きがあるようだ。10月7日付で売却した旨の変更報告書を提出したことにより確認したという。

 発表によると、エコ・キャピタル合同会社は2022年8月31日時点でジー・スリーホールディングスの普通株式を245万株(議決権割合14.68%)を保有していた。これが、22年10月7日付で売却した旨の変更報告書を提出したことにより、保有株式数はゼロになったとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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