ミロク情報サービスが後場一段と上げる、第2四半期決算が予想を上回り3月通期の予想も大幅に増額修正

■通期の営業利益は予想を21%上回る58億円の見込み(前期比21%増)に

 ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は10月31日の14時に第2四半期連結決算と通期業績予想の増額修正を発表し、一段と強含んで1532円(63円高)まで上げ、出直りを強めている。第2四半期累計(2022年4~9月)の連結業績が従来予想を軒並み上回り、今3月期の連結業績予想も増額修正。3月通期の営業利益は従来予想を20.8%上回る58億円の見込み(前期比21.1%の増加)としたことなどが好感された。

 第2四半期累計の連結業績は、売上高が従来予想を5.5%上回り、営業利益は同30.9%上回るなどで大きく拡大した。今3月期の連結業績予想は、売上高を従来予想比5.2%増の408億円(前期比11.5%の増加)、営業利益は同20.8%上回る58億円(同21.1%の増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は同24.1%上回る36億円(同20.3%の増加)に見直した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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