22日上場のjig.jpは476円(公開価格の40%高)で初値つき、その後46%高

■誰でも簡単にライブ配信や視聴ができる「ふわっち」の運営など展開

 12月22日新規上場となったjig.jp<5244>(東証グロース)は、買い気配を上げ、取引開始から1時間20分を経た午前10時20分に476円(公開価格340円の40%高)で初値がついた。その後497円(同46%高)まで上げて売買されている。

 ライブ配信事業「ふわっち」の運営などを行う。「ふわっち」ではスマートフォンや PC を用いて誰でも簡単にライブの視聴、配信を行うことができる。芸能人や音楽やスポーツ等の特定分野のプロではない一般の配信ユーザー(例えば、普通の会社員、主婦、シニア、学生等)がメインで配信するサービス。2015年のサービス開始以来、20代~50代まで幅広い年齢層を中心に利用されている。同社の売上高は、主に「ふわっち」におけるアイテムの販売により構成されているという。

 業績見通し(2023年3月期・連結、会社発表)は、売上高を101.98億円(前期比13.51%増)、営業利益を9.23億円(前期は2.61億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益を8.44億円(同2.15億円の損失)と予想している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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