ファナックは株式5分割と業績予想の増額修正など好感され一段と出直り強める

■分割は3月31日を基準日として実施、新たな投資家層の参加を期待

 ファナック<6954>(東証プライム)は1月30日、一段と出直りを強めて始まり、取引開始後は5%高に迫る2万3385円(1020円高)まで上げ、4ヵ月半ぶりに2万3000円台を回復している。27日の15時に第3四半期決算と今3月期の連結業績予想の増額修正、および3月末の株式5分割を発表。株式分割後は最低投資金額が5分の1になるため新たな投資家層の参加を期待する買いなどが流入している。

 2023年3月31日(金)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式1株につき5株の割合をもって分割するとした。

 同時に発表した第3四半期連結決算(2022年4~9月・累計)は、売上高が前年同期比17.7%増の6361.13億円となり、営業利益は同5.2%増の1471.58億円だった。また、想定為替レートの見直しなどにより、今3月期の予想を全体に増額修正し、売上高は22年10月発表の前回予想を3.2%上回る8312億円の見込み(前期比13.4%増)に、営業利益は同1.5%上回る1844億円の見込み(同0.6%増)に引き上げた。2023年1~3月の為替レートは、平均125円/ドル、135円/ユーロを想定する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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