明治HDが今年の高値に進む、小児向け新型コロナワクチン開発の進展に期待強まる

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■小児第3相臨床試験を開始と発表

 明治ホールディングス(明治HD)<2269>(東証プライム)は2月1日、出直りを強めて始まり、取引開始後は6770円(70円高)まで上げて約1週間ぶりに今年の高値を更新している。31日の15時、開発中の新型コロナワクチンについて、生後6ヵ月以上12歳未満の健康な小児を対象に第3相臨床試験を開始したと発表し、期待が強まっている。同日、1例目の被験者に対し初回接種を行ったとした。

 事業子会社Meiji Seikaファルマ株式会社とKMバイオロジクス株式会社が開発を進めているCOVID-19に対する不活化ワクチン『KD-414』について、国内小児第3相臨床試験を開始し、1月31日に1例目の被験者に対し初回接種を行ったと発表した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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