アステナHDが固定資産を譲渡へ、資本効率向上、リモートワーク浸透による拠点見直しなど推進

■国有地の払い下げともなうため譲渡益は未定、速やかに開示

 アステナホールディングス(アステナHD)<8095>(東証プライム)は3月29日の取引終了後、固定資産の譲渡を発表し、東京都北区豊島の土地:2413.12㎡、建物:2091.45㎡(延床面積)を譲渡資産引渡日2023年11月30日(予定)として実行するとした。

 中長期ビジョン実行に向け、資本効率の向上、財務体質の強化、成長投資資金確保、またリモートワークが浸透したことによる拠点の見直しを図る観点から、今般の固定資産の譲渡を進める。なお、譲渡額などについては、本件土地内に存する国有地の払い下げを受ける予定であり、譲渡益の金額は現時点で未定とし、業績に与える影響が判明次第、速やかに開示するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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