カイオム・バイオサイエンスは日々上げ幅を広げて3日続伸し昨年来の高値に進む

■14日からの米国癌学会(AACR)で4つの演題を発表する予定

 カイオム・バイオサイエンス<4583>(東証グロース)は4月12日、前後場とも次第高の相場となり、14時にかけて13%高の228円(27円高)まで上げて3日続伸し、日々上げ幅を広げて昨年来の高値に進んでいる。10日、米国で4月14日から19日まで開催される米国癌学会(AACR)年次総会で、同社が研究開発を進めるがん治療用抗体の「PCDC」、「CBA-1205」および「CBA-1535」に関する4つの演題を発表する予定と開示し、株価も好反応を続けている。

 発表によると、PCDCは現在、製薬企業への導出活動を進めている。CBA-1205については、現在、日本国内で臨床第1相試験を実施しているとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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