鹿島のコンクリート技術の発信拠点「KAJIMA CONCRETE BASE」を開設

■鹿島公式HP内に展示施設とコラボレーションした特設サイトも同時公開

 鹿島<1812>(東証プライム)は4月12日、コンクリート技術の研究開発や教育普及を行う施設として、「KAJIMA CONCRETE BASE」を東京都江東区に開設したと発表。この施設は、鹿島が培ってきたコンクリート技術のノウハウや成果を広く社会に発信するとともに、コンクリートの可能性や魅力を伝える場として機能する。また、コンクリート技術の次世代の担い手を育成するために、若手技術者や学生に対する教育や研修も実施する。

 「KAJIMA CONCRETE BASE」は、約1500平方メートルの敷地に、コンクリート技術の展示スペースや実験室、教室などを備えている。展示スペースでは、鹿島が手がけたコンクリート工事の事例や、コンクリートの種類や特性、施工方法などを紹介している。実験室では、コンクリートの品質試験や性能評価などを行うことができる。教室では、コンクリート技術に関する講義やワークショップなどを開催する。

 同施設は、コンクリート技術の発展に貢献するとともに、社会に価値ある建造物を提供することを目指している。鹿島は、この施設を通じて、コンクリート技術の研究開発や教育普及に積極的に取り組んでいくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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