セイヒョーは初の海外向けOEMの報道が好感され1週間ぶりに4000円台を回復

株式市場 銘柄

■台湾向けの冷菓を製造と伝えられ注目集まる

 セイヒョー<2872>(東証スタンダード)は5月2日、前後場ともジリ高基調となり、14時30分過ぎに8%高の4105円(300円高)まで上げて約1週間ぶりに4000円台を回復し出直りを強めている。冷菓・アイスクリーム製造を行いい、「台湾企業向けのOEM(相手先ブランドによる生産)を始めた」「初の海外向け」(日本経済新聞5月2日付朝刊・信越地方経済面)と伝えられ、買い材料視されている。

 同社のOEM事業には森永乳業<2264>(東証プライム)向けなどがあるとされるが、報道によると、「セイヒョーは2022年4月に経営コンサルティングのウェルスブラザーズ(東京・港)と資本提携し、国内外への販路拡大を営業の基本戦略の一つに掲げている」。日本の食品に対する需要が拡大する中で、さらなる拡大への期待が広がる形になった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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