【株式市場】日経平均は333円安、中国でのコロナ再拡大報道など影響、半導体株は輸出規制で重い

◆日経平均は3万623円83銭(333円94銭安)、TOPIXは2149.76ポイント(11.73ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は5億8414万株

 5月24日(水)前場の東京株式市場は、東京電力HD<9501>(東証プライム)などの電力株が軒並み高となり、大手証券による各銘柄の目標株価引き上げ、女川原発(東北電)の再稼働差し止め請求の棄却など材料視。原油相場の反発を受けINPEX<1605>(東証プライム)なども高い。一方、中国で新型コロナが再拡大との報道を受け、日本航空<9201>(東証プライム)や資生堂<4911>(東証プライム)がジリ安基調となり、半導体株は政府が先端半導体の製造装置など23品目を7月下旬から輸出規制と伝えられ冴えない。日経平均は229円安で始まり、午前11時過ぎに360円64銭安(3万597円13銭)まで下押し、前引けは小戻した。

 ブイキューブ<3681>(東証プライム)が大きく出直りメタバース配信システムの納入など好感。セーレン<3569>(東証プライム)は中国で新型コロナ再拡大と伝えられ国内で生産する自動車用品に代替需要の期待など言われ急伸。鉄人化計画<2404>(東証スタンダード)とランシステム<3326>(東証スタンダード)は11時頃から急伸し業務提携ではとの推測。ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)はホンダがF1レース再開とされ急動意。マーキュリーリアルテックイノベーター<5025>(東証グロース)はストップ高となり五輪選手村の高層マンション「晴海フラッグ」に購入制限と伝えられ都心部の物件データ需要に追い風の見方。

 東証プライム市場の出来高概算は5億8414万株、売買代金は1兆5341億円。プライム上場1835銘柄のうち、値上がり銘柄数は595銘柄、値下がり銘柄数は1144銘柄。

 東証33業種別指数は8業種が値上がりし、電力ガス、鉱業、石油石炭、輸送用機器、銀行、鉄鋼、保険、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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