デジタルアーツは生成AI「ChatGPT」を全社導入、業務改善や生産性向上に期待

■自社開発のチャット・オンライン会議ツール「Desk」に組み込み、社外への販売も検討

 情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ<2326>(東証プライム)は26日、米OpenAI社が開発した生成AI「ChatGPT」の全社利用を7月19日に開始したと発表。

 同社は、米OpenAI社が開発した生成AI「ChatGPT」を利用できる「Open AI API」を全社に導入した。アプリケーション同士の機能を連携するAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)経由で「ChatGPT」を利用すると、入力情報がモデル学習に用いられることはない。デジタルアーツはAPI連携によってセキュリティ面を担保した環境を構築し、「ChatGPT」を安全に活用している。

 同社は、「ChatGPT」を活用して導き出した答えをアイデアの1つとして取り入れていくことで、業務改善や生産性の向上、カスタマーサポートの充実、エンドユーザーの満足度向上に繋げていけるよう、検証を重ねていく考えである。

 加えて、求める結果を導き出す際の「ChatGPT」への有効な問いかけ方法の社内共有や、リテラシー向上のための社内教育、「ChatGPT」活用による業務改善案を募るアイデアコンテストを実施することにより、社員の「ChatGPT」に関する知見や理解を深め、安全かつ効果的に「ChatGPT」を活用していく。

 現在、デジタルアーツは自社開発のチャット・オンライン会議ツール「Desk」に「ChatGPT」を組み込んで利用しており、今後は社外への販売も検討している。「ChatGPT」を安全に、そして最適に活用することで、ソリューションの開発、製品の改善にも役立てていき、新たな価値の創出に注力していくとしている。

■デジタルアーツについて

 デジタルアーツはWebやメール、ファイルなどのセキュリティソフトウェアの提供を核に事業展開する情報セキュリティメーカーである。1995年の創業以来、「より便利な、より快適な、より安全なインターネットライフに貢献していく」を企業理念とし、有害情報の閲覧を制限するWebフィルタリングソフトを開発、以来企業・公共・家庭向けに情報セキュリティ製品を提供している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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