Hmcomm、現場密着型コンサルを開始、人材不足とデータ未活用を解消

■業務棚卸からナレッジ継承まで幅広く支援

 Hmcomm<265A>(東証グロース)は7月22日、現場密着型のコンサルティングサービスの提供を開始すると発表した。生成AIとIoTデータを連携させ、独立系中堅メーカーを主対象に、業務プロセスの変革を支援する内容で、現場起点のDX(デジタルトランスフォーメーション)を伴走型で後押しする。同社は第1弾として、IoTセンサーデータの活用による業務効率化やナレッジ継承の支援を打ち出している。

 同サービスでは、設備異常の自動検知や作業工数の可視化、安全監視、報告書作成の自動化など、多面的な業務改革を実現する。生成AIは異常兆候の要因仮説や改善提案、議事録やマニュアルの自動生成まで担い、現場での属人性排除や意思決定の迅速化を図る。さらに、IoTデータを基にした分析レポートは、金融機関や顧客への説明資料としても活用可能で、補助金申請の簡便化にもつながる。

 背景には、中堅製造業における人材不足やノウハウ継承の課題、データ未活用の実態がある。Hmcommはこうした現場の悩みに対し、生成AIとIoT、業務設計の融合による「次の一手」を提案する構えだ。2026年度末までに50社以上への導入を目指し、自治体・地域金融機関との連携による地域展開も視野に入れる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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