ゼリア新薬工業のグループ会社TillottsとTVMが潰瘍性大腸炎に対する経口抗体療法開発を目的にMage Biologicsを設立

ビジネス 万年筆 メモ

■潰瘍性大腸炎治療薬開発で米バイオベンチャーに出資

 ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)のグループ会社「Tillotts Pharma AG(スイス ラインフェルデン:Tillotts)」と世界的ベンチャーキャピタル大手の「TVM Capital Life Science:TVM)」は、米国のバイオベンチャー「Mage Biologics Inc.:Mage Bio)」に対して最大28百万USドルを共同出資することを7月20日(スイス時間)に公表した。

 Mage Bioは経口投与可能な新規ヒト化モノクローナル抗体(mAb)の製剤開発を進め、潰瘍性大腸炎治療薬としてのproof of concept確立を目指す。このmAbは、Tillottsがスイスのバイオテクノロジー企業Numab社の協力を得て開発したもので、Tillottsが保有するドラッグデリバリー技術を応用することによって、mAbが大腸炎症部位に効率良く放出されるよう製剤化されている。ゼリア新薬グループは、Mage Biologicsが開発するmAbの開発を通じて、潰瘍性大腸炎治療医療への貢献を目指していいくとしている。

 今回のような開発初期段階のプロジェクトについては、共同出資を募ることによって、ゼリア新薬グループは開発後期段階の候補品に開発資源を集中することが可能になる。また、今回のmAb開発で得る抗体医薬開発のノウハウを活かし、消化器領域治療薬の開発への挑戦を続けてく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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