OKIはAIによる配送計画最適化サービス「LocoMoses」の販売を開始、配送経費やCO2排出量を削減

■配送計画作業の属人化を解消

 沖電気工業<6703>(東証プライム)は3月27日、物流分野におけるルート配送の配送計画をAIによって最適化する配送計画最適化サービス「LocoMoses」(ロコモーゼ)の販売を開始したと発表。このサービスは、OKIが開発した「コスト最小型ルート配送最適化AI」を用いて最適な積載量やルートを短時間で自動的に立案できるSaaS型のサービスで、熟練社員に属人化していた配送計画作業の負担解消に加え、「分割配送」の手法を取り入れた高効率なルート配送が実現でき、配送経費の削減やCO2排出量の削減に貢献するという。まず2023年5月1日から、共創パートナーであるロンコ・ジャパンが販売する配車システム「ラーク」に組み込んで提供を開始し、2027年度までに売上2億円を目指していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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